展示・ライブ・公演

これまで開催された展示・ライブ・公演です。


室井三紀「筑前琵琶弾語り」

12/25/ (日)・参加費:2500円(ワインなど)・定員:12名
《演目》
一部:室井三紀「筑前琵琶弾語り」
①「風の又三郎」作 宮沢賢治/谷川の岸の小さな学校に不思議な少年 高田三郎が転校してくる。みんなは彼を風の神の子、又三郎と呼んだ。
②「馬と娘の物語」原作 遠野物語「おしらさま」より/遠野には馬の顔と娘の顔の並んだ一対の神さまがいる。美しい娘と馬のお話。
③「 狐 」作 岡本かの子/江戸、寛保2年。若き浪人鈴懸紋弥と鈴懸を訪ねてきた二見十郎は、雑司ヶ谷、鬼子母神へやってきた。そこへ一人の女が現れて言う。「私は人間ではございません。狐でございます」
④その他、古典作品など
二部:菊池和子 コラボトーク「遠野と私」同時開催中の菊池和子写真展「遠野 2009~2010」「モノクロ・フィルム写真、カラー・デジタル写真
室井三紀横浜市生まれ。演劇集団円演技研究所卒所後、演劇舎猫の事務所にて、渋谷ジアンジアンを中心に演劇活動。筑前琵琶を田原順子氏に師事。平家物語などの古典とともに演劇的に創作した物語で日本各地でコンサート活動を行う。オランダ、オーストリアのワールドフェスティバルにて乙女文楽とともに「雪女」上演。義太夫、馬頭琴、ギターなどとのコラボレーションの作品も多い。
菊池和子/1945年中国石門市(現河北省石家荘)生まれ。東京学芸大学卒業後、東京都公立小学校教諭となる。48歳のときから夜間の写真学校で学ぶ。54歳で教職を辞し、ポルトガル・リスボン市で6年間暮らす。2008年に帰国。2011年から3年間は津波被災地岩手県釜石市を取材。2014年から2021年までフクシマを取材して回る。震災関連の作品のほかに、筋ジストロフィーの少年とその家族の13年間を追ったもの、在日韓国・朝鮮人一世のアイデンティティーを追ったもの、ポルトガルの空気感をとらえたもの、街歩き「Y字路のあいだ」などもある。

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菊池和子写真展「遠野 2009-2010」初公開!

12/23(金).24(土).25(日) 12:00〜17:00
12月25日の室井三紀「筑前琵琶弾語り」開催に合わせ、23日より3日間、菊池和子写真展「遠野」をコラボ開催いたします。ポルトガルから帰国してから撮り始めた遠野は、東日本大震災とそれに続く原発事故で撮影を中断、長い時間公開されないままでした。展示されている「遠野」は、今回が初公開となります。(作品:「モノクロ・フィルム写真」「カラー・デジタル写真」)
菊池和子/1945年中国石門市(現河北省石家荘)生まれ。東京学芸大学卒業後、東京都公立小学校教諭となる。48歳のときから夜間の写真学校で学ぶ。54歳で教職を辞し、ポルトガル・リスボン市で6年間暮らす。2008年に帰国。2011年から3年間は津波被災地岩手県釜石市を取材。2014年から2021年までフクシマを取材して回る。震災関連の作品のほかに、筋ジストロフィーの少年とその家族の13年間を追ったもの、在日韓国・朝鮮人一世のアイデンティティーを追ったもの、ポルトガルの空気感をとらえたもの、街歩き「Y字路のあいだ」など。
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★予約イベント

菊池和子 写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」朗読ライブ&スライドトーク

①10.07(金)、②10.30(日)  14:00-16:00

【前半】朗読ライブ/朗読:10/09 朗読ボランティア・10/30 菊池和子、伴奏・独奏:筑前琵琶 室井三紀

【後半】スライドトーク/菊池和子「写真の行間と背景」

・定員:各12名・参加費:1500円(当日払い/資料代、飲物付き)

 

菊池和子:1945年中国石門市(河北石家荘)生まれ。東京学芸大学卒業後、東京公立小学校教諭となる。48歳から夜間写真学校で学ぶ。54歳で教職を辞し、ポルトガル・リスボン市で6年間暮らす。2008年帰国、現在に至る。2014年から2021年まで福島を取材し「フクシマ漂流 東日本大震災・福島第一原発から 4年目の福島を行く」、「フクシマ無念 ふる里追われて5年」、「この大地(フクシマ)奪われし人々」、「福島 芸能の灯消さず 震災を生きる人々」(全遊行社)、2020年「私はあいちゃんのランドセル」(遊行社)を発表。他にも、東日本大震災後の釜石を記録した3部作「大震災の爪あと」「私たちは生きている」「葉脈の街に明日を探して」/筋ジストロフィーの少年と家族を15年間追った3部作「しんちゃん」「二十歳なりました」「命の限り」/在日一世の記録「チマチョゴリの詩がきこえる」「釜山で聞く日本の詩」/ポルトガルの空気感を伝える「PORTUGAL」 など。

 

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伴奏・独奏 室井三紀横浜市生まれ。演劇集団円演技研究所卒所後、演劇舎猫の事務所にて、渋谷ジアンジアンを中心に演劇活動。筑前琵琶を田原順子氏に師事。平家物語などの古典とともに演劇的に創作した物語で日本各地でコンサート活動を行う。オランダ、オーストリアのワールドフェスティバルにて乙女文楽とともに「雪女」上演。義太夫、馬頭琴、ギターなどとのコラボレーションの作品も多い。



★写真絵本原画展 観覧無料

核のない世界へ ー福島原発事故の記憶を刻むー

菊池和子 写真絵本原画展「私はあいちゃんのランドセル」

2022/10/07(金)ー10/30(日) の金土日 12:00-17:00 観覧無料

ふるさとに残されたものたちのひとりごと。原発爆発事故の本質が見えてくることを願い、世代を超えて、国を越えてフクシマを伝えるために生まれた写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」。是非、ご来場ください。

写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」写真・文:菊池和子/英訳:Catherine Arai(2020.3.15 遊社)

2019年夏、「原爆の図 丸木美術館」で写真展示の機会を得た。丸木位里、俊夫妻の描いた原爆の図から学ぼうとする大勢の人々。子や孫、核を知ろうという若者、学生を引率した先生が、夫妻の描いた「地獄絵」を食い入るように見る姿に、「フクシマ」を次世代にどう伝えていけばいいのか考えさせられた。そして、生まれたのが、写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」。原発爆発事故の本質が見えてくることを願って(菊池和子)/本書に登場するモノたち:アーチ、ラジオ、ランドセル、サッカーボール、カエル、黒い袋、ピアノ、ラブラドルレトリバーのナナ、トラクター、田んぼ、ヒガンバナ、モニタリングポスト、監視カメラ、写真たちのおしゃべり、サクラ

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舞台朗読公演 in Gallery TAKAO 〜語り手と聞き手が創る文学の世界〜

多くの人に愛され読み継がれてきた日本文学作品を舞台朗読でお聞きください。

2022/09/10(日) 14:00〜16:00/定員:15名・会費:2,000円

語り手プロフィール

宮坂裕子(みやさかゆうこ)2004年5月舞台朗読教室「煌いて」入会。萩田こうこに師事。東京、埼玉、神奈川、静岡など各地でサロン公演、また自作詩の朗読活動を行っている。2018年 なかの芸能小劇場〝三人の会〟2022年 小田原三ノ丸ホール〝ういろう売り口上〟主な発表作品:『ベロだしちょんま』、『つつじの乙女』、『羅生門』、『草之烝の話』など

萩田こうこ(はぎたこうこ)文学作品に描き出された様々な人間模様。そこに潜む不思議な真実に魅せられて語りを演じるとき、作品は独特のイメージを伴って再び息を息吹いてきます。語り手の想いとお聞きくださる皆様の感性が創り出す文学の世界を心を込めてお届け致します。平成2年、東京「可否の会」に入会。以後三上左京氏の指導の下、紀尾井ホール、鳩山会館など、各地各所で一人舞台公演を続けています。舞台朗読教室「煌いて」「鳳仙花」主催。

 

第一部/『耳なし芳一』小泉 八雲 作 語り:宮坂 裕子

盲目の琵琶法師芳一は、ある夜、突然現れた見知らぬ侍に高貴な方が住むと思われる居館に案内された。平家一門が滅亡した壇ノ浦の最後の戦いのくだりを語るように所望された芳一は、巧みに琵琶を弾き、語り続けた。そして。あくる夜も…。

*** 休 憩 ***

第二部/『奉教人の死』芥川 龍之介 作 語り:萩田 こうこ

 ある年、キリスト生誕の夜に長崎の「さんたるちや」寺院に一人の少年が行き倒れになっていた。少年ろおれんぞは清らかな姿に優しい声を持ち信仰心も厚いことから奉教人衆の愛を受け、寺院に養われることになった。やがて三年の時が流れ……

〜〜〜

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鈴木一功 一人芝居「べっかんこ鬼」(さねとうあきら創作民話)

2021/08/22(日) 14:00~15:30/定員:15名・会費:2,000円

出演:鈴木一功(すずきいっこう)【プロフィール】 東京三軒茶屋生まれ。演出家蜷川幸雄に師事。俳優として舞台・テレビ・映画に多数出演。一人芝居「べっかんこ鬼」を各地で上演。劇団レクラム舎主催。東京工芸大学映像学科身体表現領域非常勤講師。喜一郎名で演出、戯曲も執筆。代表作に「真夜中のキッチン(劇作家協会戯曲賞)」「S町の物語」「ダルクの森」など。著書に『日本の銭湯ガイド』、『ファイティング 40、ママはチャンピオン』などがある。

 「べっかんことは「あっかんべー」のこと。その顔を見たら、誰でも笑ってしまう。バカにしてしまう。怖くない鬼は、鬼として役立たず。そんなどうしようもない鬼が恋をした。娘の目は見えぬ。どうにかしたいと鬼は思った… 」人間の中にある様々な葛藤、矛盾を照らし出すことに焦点を当てて演じてきました。民話という形をとっておりますが、とても深く、登場人物たちの矛盾は私達の心に刺さるものがあります。さねとうあきらの作品は、弱い人間に光を当て、社会の矛盾を照らし出します。多くの残酷な結末は、私たちの社会を反映しているのかもしれません。鈴木一功の渾身の語り「ベッカンコ鬼」!どうぞご期待ください!上映後のさねとうあきらのお話もお楽しみに。(鈴木一功/オフィス・レクラム舎)、作/さねとうあきら(児童文学作家・劇作家)、演出/喜一郎

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